BYOD以外でもKNOXで

業務で利用するスマートフォンやタブレット。

導入当初は企業側で一括管理するために、端末を利用者に配布することでセキュリティー面を担保していました。

様々な業務で利用し、また多くの機種が登場すると端末選定に時間を必要とし、適切な時期に展開が難しくなったり、費用面で課題が出てきたりもしています。

そこで台頭してきた考え方が「BYOD」(Bring Your Own Device)です。

今まで「個人」で利用してきた端末を「業務」にも利用させる、という考え方です。

利用者は慣れた端末を使うことができ、企業は導入端末の選定に頭を悩ませることもなく、魅力的な考えと思われてきましたが、実際の導入は進んでいない様です。

当初「BYOD」向けのソリューションとして、Samsung社は「KNOX」という技術を提供をはじめました。

「KNOX」は利用者のプライバシーを保ちながら、端末内データの管理と保護を強固にするハイレベルにセキュリティーソリューションです。

しかし、BYODが進まない中、この「強固なセキュリティー」を利用しようとする動きもあります。

この「KNOX」技術の一部を取り込んだものに、Googleの「Android for Work」があります。

「KNOX」は端末を、よりセキュアに運用することが可能です。

もちろん、「MobiControl」はこの「KNOX」にいち早く対応をしました。

KNOX_Profile_01

KNOXはコンテナ技術を利用し、パーソナル部分とビジネス部分を完全に切り分けることが可能なので、企業配布の端末でも「より強固」なセキュリティーを担保します。

KNOX領域にアクセスするにはパスワードを必要とします。

端末に「もしも」の場合があっても、端末内にアクセスするパスワードのほかに、KNOX領域にアクセスするパスワードが分からなければビジネス部分のデータを見られることがありません。

MobiControlでは、端末に対するパスワードロックの強制以外に、KNOX領域に対するパスワードロックも「即座」に掛けることも可能です。

KNOX領域では256ビット長のAES暗号化アルゴリズで暗号化され、この領域だけで利用可能な「アプリ」や「データ」を扱うことができ、パーソナル部分にデータを持ち出すことを制御します。

MobiControlはこの暗号化されたKNOX領域の「完全性」も常にチェックします。

KNOX_Profile

それだけでなく、KNOX領域内に対して、「アプリの利用制限」や「端末機能の利用制限」、「VPN」の設定を行うことが可能です。

同時に、「Android Plus」の技術も含まれてるので、アプリのサイレントインストールや端末へのリモートコントロールも今までのMobiControl同様な機能も「追加」なく利用出来ます。

Samsung社の「KNOX」技術とMobiControlの「Android Plus」で、業務利用する端末をよりセキュアに、そしてより簡単に管理と運用を可能にします。

MobiControlの『KNOX』利用に関しての詳細は

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モバイルで消え行くOS

つい先日、このブログでもお伝えしましたが、「Android」「iOS」という巨像に立ち向かうべく開発されていたモバイル端末向けOSの「Firefox OS」でしたが、開発元のMozilla Foundationはその「完全な」終わりを告げました

そしてもう一つ。

「Android」や「iOS」が登場する以前から、スマホとして、またスマホ用のOSとして君臨していた「BlackBerry OS」ですが、とうとうそのシェアがカウントされない数値にまでなってしまいました。

米国の調査会社「Gartner」は2016年のモバイル端末に関する調査結果を発表しました。

OS
Source: Gartner (February 2017)

調査結果によると全世界での2016年最終四半期のOSシェアは「Android」がダントツで「81.7%」、次点が「iOS」で「17.9%」。

この2つのOSで実に「99.6%」を占めます。

そして「BlackBerry」。

何と「0.0%」です。

四捨五入しても「0.1%」に届かないシェアだった様です。

Vendor
Source: Gartner (February 2017)

BlackBerryも今では「Android OS」端末を出していますが、こちらも振るわない状況。

メーカー別に見てみると「Samsung」が首位で「Apple」が2位に変わりがありませんが、2015年と比べると、どちらもシェアを落としています。

代わって、中国メーカーである「Huawei」「Oppo」「BBK Communication Equipment」が台頭してきています。

特に「BBK Communication Equipment」がめざましく、特にインド市場では「278%」の伸びを見せるなど、世界5位の位置に躍り出ました。

Gartnerでは「Oppo」「BBK」「Huawei」「ZTE」「Xiaomi」、そして「Lenovo」といった中国メーカーが2017年に於いても、中国市場以外でも積極的になるだろうと予測しています。

「BlackBerry」の凋落とともに、当分は中国メーカーの時代が続くかもしれません。

フランス発の端末

最近拡がりが出てきた「NVNO」(仮想移動体通信事業者)。

前回記事では競争原理を働かせるため、透明性を高めていく方向に総務省が主導していくことを書きました。

MVNOとともに、様々な「SIMフリー」な機種も出てきました。

MVNOでは、そのほとんどがDoCoMoの回線を利用していたため、SIMフリー機の恩恵はあまりありませんでしたが、最近はau回線やsoftbank回線を利用する事業者も増えてきているので、魅力が増えています。

国内からもSIMフリー端末がでてきていますが、今回の端末は「フランス発」。

フランスのモバイル端末ベンチャー「Wiko」は日本市場向けに端末を発表しました。

Wiko

「tommy」と名付けられた端末です。

OSはAndroid 6.0(Marshmallow)で5インチ(1280pix × 720pix)ディスプレイの筐体。

クアッド(4)コア1.3GHzのCPUに2GBのメモリーと16GBの内部ストレージ、64GBまでの外部ストレージにも対応しています。

メインカメラは800万画素で、フロントカメラは500万画素。

いわゆるエントリークラスの端末ですが、その分価格も低廉に。

選べるカラフルな筐体が洒落ています。

ヨーロッパでは既に1,000万台の販売台数を出しており、その勢いで日本進出に打って出ました。

最近の端末では珍しく、バッテリーが外せますが、予備バッテリーは今後の発売になりそうです。

端末内のアプリではオリジナルアプリがあまりない様なので、ストレージ初期空き容量と使い勝手が良さそうです。

低廉に価格ながら、洒落た筐体は国内利用だけでなく、海外渡航時に現地SIMを利用する場合にも重宝しそうで、抵抗なく購入できそうな端末です。

色々な端末が出てくるのは楽しみです(Windows 10 Phoneはどうなったのでしょう・・・)。

MVNOの競争を透明に

すっかりコモディティ化した「スマホ」や「タブレット」ですが、これらの普及は通信キャリア(MVO)の様々な努力の成果の表れです。

当たり前になってきた「スマホ」や「タブレット」の利用ですが、近頃では「通信料」が高いとみなされ、代替プランが多く出てきました。

これらの代替プランを提供しているのが「MVNO」(仮想移動体通信事業者)です。

通信キャリアから回線を借り受け、独自のプランを作って、中には「格安」な金額で通信を提供しています。

この「MVNO」は210社にも増えています(総務省調べ、2015年12月末時点)。

契約数も約1155万件で移動系通信の契約数全体の「7.2%」になっています(総務省調べ、2015年12月末時点)。

様々なMVNOが様々なサービスを展開していますが、通信キャリアが「競争の透明化」を求められ今の姿に落ち着いてきた様に、次の段階として、MVNOにも「競争の透明化」が課題となっています。

そこで、総務省は「通信速度」をキーワードとして、「競争の透明化」を図ろうとしています。

データ通信速度の進化は凄まじく、現在は受信時最大「375Mbps」となっていますが、3月以降は「682Mbps」の提供も始まります。

ただし、これらの数値は「理論値」であり、実効速度としては概ね53Mbps~91Mbps(NTTドコモ)となっている様です。

更に、通信回線を借り受けているMVNOでは、借り受け時の契約により、もっとバラツキが多い状況です。

この「バラツキ」を通信速度の「開示」によって明らかにし、「競争の透明化」につなげようとしています。

通信キャリアは総務省の要請により、全国1500箇所で通信速度を計測し、ホームページで公表していますが、同様な基準でMVNOにも要請を行う方向です(ただし、測定箇所は減数される見込)。

この要請で、実際の通信速度と提供する料金での比較が容易になり、質の向上にもつながると期待されています。

フルスピードを謳っていても、場所や時間によって「ほぼ繋がらない」といってもいい状況になるときもあるので、歓迎すべき施策です。

この取組は2017年度にも実施の見込です。

単純に「速度」といっても、面白い提供もあります。

京セラ子会社の京セラコミュニケーションシステム社は免許不要の920MHz帯を利用した通信事業を展開し、この通信速度が「100bps」です。

書き間違いではありません。

「100bps」です

色々な提供方法があるんだなぁ、と考えさせられます。

Nintendo Switch、間もなくの登場

長らく「Nintendo NX」というコードネームで開発が進められてきた任天堂の新ゲーム機ですが、昨年(2016年)の10月20日に「Nintendo Switch」として、その姿が公開されました。

そして、とうとう。

3月3日に発売が予定されています。

前作、「Wii」と「WiiU」の間を埋めるべく登場した「Nintendo Switch」ですが、発表の少し後、「Wii U」はひっそりと幕を閉じました。

WiiU

「Nintendo Switch」は一見「WiiU」の様な筐体ですが、ディスプレイ左右に付いているパッドは取り外し可能です。

そして、別体となったディスプレイはモニターとしても利用できるし、クレードルに挿入してテレビ等に接続することによって、大画面でもゲームが楽しめます。

また、取り外したパッドは合体させて一つのコントローラーとしても利用できるし、分けて利用して独立したコントローラーとしても機能します。

非常に拡張性の高い作りになっていますね。

ゲーム機でハードと同じ様に重要なのが、コンテンツである「ゲーム」そのものです。

「WiiU」は「Wii」に比べて、ゲーム数が少なかったこともあり、この「Nintendo Switch」ではどれだけコンテンツを増やせるでしょうか。

今回の「Nintendo Switch」は専用機ですが、最近ではスマホやタブレットでゲームを行う場合も多くなっています。

端末に搭載されたチップセットの性能も上がり、専用のグラフィックチップも処理が速くなったので、リッチなコンテンツも楽々こなすようなスマホやタブレットが登場しています。

業務でスマホやタブレットを利用する場合、業務に必要のない「機能」や「アプリ」の「制限」が課題になります。

「MobiControl」には「キオスクモード」(ランチャー機能)というものがあり、この機能を利用することで、許可した「機能」や「アプリ」のみを表示。

Launcher_01

簡単に「機能」や「アプリ」の「制限」が可能になります。

「キオスクモード」で展開されるランチャーの実態は「HTML」なので、企業のカラーや業務の内容に合わせて、自由な作り込みが可能です。

このほか、個別機能でも「アプリ制限」(ホワイトリスト/ブラックリスト)やウェブブラウジング制限(標準機能)など、「キオスクモード」以外でも、様々な機能を提供しています。

MobiControlの「気になる機能」に関しては

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