科学は凄い

「モバイル」から離れてしまう話題となりますが、以前に「緻密さ」と「正確さ」と「継続性」が要求される日本の「技術の凄さ」を記事にしました。

改めて日本の技術力は素晴らしく誇り高いと感じます。

ところで、そんな「科学」の世界に「バイオハッカー」なる集団が存在します。

「バイオハッカー」とは「生物」や「遺伝子」など、おもに「生物学」にまつわる課題を「ハック」しようと試みる、知識を有する一般人や研究者、またはそれらのグループをいう様です。

「バイオハッキング」が「アプリ開発より安価」になる時代だそうです。

そんなバイオハッカーのあるグールプが「暗闇でも見える目薬」の開発に成功したとの事。

ネタ元によると、目薬の主成分はクロロフィル系の薬品 Chlorin e6(Ce6)でこれにインスリンと生理食塩水を加えた目薬を投与し、実験を進めたとの事。

結果、暗闇で50m先の物体識別が「100%」になったとの事で、一般の「人の目」では「30%程度」の識別率だったそうなので、効果が確認されました。

非常に勇気ある実験だと思いますが、効果な「ナイトビジョン」デバイスを考えると「安価」かもしれません。

また、ナイトビジョンデバイスと違い、「暗いところが見えるようになると言っても、暗視スコープみたいに視界が白黒や緑色になるわけじゃないよ」との被験者の言葉なので、どの様に見えるのでしょうか。

気になります。

「凄さ」という点でもう一つ。

コンピューター(テクノロジー)の「ハック」から「バイオハック」が出てきましたが、コンピューターテクノロジーの世界でも「組み合わせ最適化問題」の解決に凄いモノが出てきました。

この「組み合わせ最適化問題」とは「解が順序や割当のように組み合わせの構造を持ち、条件を満たす解の中で最もよいものを求める問題」のことをいいます。

Hitachi
日立製作所は現在「量子コンピューター」で計算されることを期待されている「約1兆の500乗通り」の「組み合わせ最適化問題」で半導体を使った新型コンピューターを試作したと発表しました。

リンク先の内容が凄そうです。

いや、凄いです。

「従来比1,800倍」や「約1兆の500乗」(どんな数値でしょう)という文字を見るだけで「ん~」となります。

このコンピューターで約1兆の500乗のパターンから「瞬時」に解が求められるそうです。

この成果の一部については2015年2月22日~26日まで、米国/サンフランシスコで開催された半導体集積回路に関する国際会議「2015 International Solid-State Circuit Conference」で発表が済んでいる様です。

理解が追いついたら、続報したいと思います。

Androidの便利な機能?

2014年11月にリリースされたAndroid OS「5.0」(Lollipop)ですが、日本国内では実質「Nexus」シリーズ向けのバージョンとなっています。

「Nexus」シリーズの利用者は順次アップデートのお知らせがあり、アップデートが多少進んでいるかと思います。

「5.0.1」「5.0.2」とアップが繰り返され、最新版は「5.1」となっています。

手持ちの「Nexus 7 2012」にも導入しましたが、バッテリー持ちの悪化と通信の不安定さに悩まされ、「4.4.4」(Kikat)に戻してしまいました。

今は「5.1」を待っています。

ところで、Android OS「5.0」(Lollipop)にはメジャーアップデートとして様々な機能が搭載されています。

隠れた(!?)機能もあります。

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端末設定の「セキュリティ」内に「信頼できるエージェント」という項目がありますが、ここを見ると「Smart Lock(Google)」の項目が表示されます。

この項目を「ON」にすると、「セキュリティ」内に「Smart Lock」という項目が出てきます。

Screenshot_2015-03-27-12-52-18
Smart Lock内には「信頼できる端末」「信頼できる場所」「トラステッドフェイス」「持ち運び検知機能」の4項目が。

・「信頼できる端末」

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ここでBluetooth接続するデバイスを登録すると、登録されたデバイスが接続されている間は「ロックを掛けない」ことが可能となります(有効範囲は約100m)。

・「信頼できる場所」

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ここに特定の「場所」を登録するとGPS機能を利用した位置情報サービスと連動し、登録された場所にいる場合に「ロックを掛けない」ことが可能となります(Google MAPを利用して登録します)。

・「トラステッドフェイス」

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「顔認証」です。パターン/PIN/パスコードより安全面で「劣る」と注意があります。

・「持ち運び検知機能」

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加速度センサーを利用して「身につけている」間、「ロックを掛けない」ことが可能となります。

机の上などに置いておく(一定の時間端末が移動しない)とロックが掛かります。

上記4項目は「利便性」向上の機能ですが、注意深く設定を行わないとセキュリティが非常に甘くなります。

設定が有効な状態で例えば、「身につけている」と端末が判断したら、盗まれてもロックが効かないことになります。

隠れた(!?)機能ですが、注意して下さい。

端末のプリインストールアプリについて

PCを購入してみると、不要なアプリケーションが多数入っている場合があります。

PC利用の初心者には喜ばしいサービスですが、使い慣れてくると鬱陶しくもなってきます。
(削除すればいいだけの話ですが)

モバイル端末の利用に於いても同様で、初期導入(プリインストール)されているアプリが非常に多いです。

SIMフリーとして販売されている端末はそれほどでもないのですが、キャリアから販売されている端末は「これでもか」くらいインスールされています。

PCの様にアンインストールできればいいのですが、残念ながらできないアプリが多く入っています。

最近の端末は「無効」にできるモノも増えましたが、内部ストレージ容量が増える訳ではないので微妙な機能です。

韓国/サムスンはGalaxy S6/Galaxy S6 Edgeにプリインストールするアプリを従来より40%減にし、更にプリインストールアプリについても削除を可能にするとの記事がありました。

Galaxy_S6_Delete
これは素晴らしいですね。

インスールするアプリは自分自身で決めたいと思った時に、必要なものだけ残し後は削除できるのはストレージ容量的にも有り難いことです。
(最近の端末ではSD利用ができない端末もあるので・・・)

この流れが他のメーカー(キャリア)にもつながるといいのですが。

と喜ぶのも束の間、「Techmaniacs」を参照元にしているサイトでプリインストールの件は「削除」ではなく、「無効」との報告が上がってきました。

実物での挙動確認の様なので、「無効」が正しそうです。

「残念なお知らせ」でした。

やはり、プリインストールアプリの完全削除は難しいのでしょうか。

削除ができないのであれば、SDカードスロットを搭載してほしいものです。

ところで、Galaxy S6/Galaxy S6 Edgeではプリインストールアプリについて、アメリカ/マイクロソフトと提携し、「OneNote」「OneDrive」「Skype」を搭載するとのことです。

そのマイクロソフトは更にAndroid端末の製造メーカー11社(サムスン含む)に対して提携し、オフィススイートを含むマイクロソフトの製品をプリインストールする契約を締結したとしています。

このプリインストールで、より親和性の高い「Windows Phone」への誘導を目論んでるのでしょうか。

また、サブスクリプションによる収益力向上を狙っているのでしょうか。

今後のマイクロソフトの取り組みも注目していきたいと思います。

MVNOの拡大が始まる

先日にMVNO向けスマホが色々と登場することを記事にしましたが、データや通話プランでも勢いを増しています。

「MVNO」は仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)といい、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルなどの移動体通信事業者(キャリア)から回線を借りて、自社サービスとして回線提供サービスを行っています。

2001年に始まった当初は対応範囲が狭かったり、通信スピードが遅かったり、「知られていない」という状況でしたが、現在は良く耳にする機会も増え、「MVNO」の利用者も随分と増えてきています。

昨年には通信キャリア自ら、子会社を通してMVNOとなっています。

元々、「MVNO」は通信キャリアから回線を「借りて」運営しているのでそれなりの制限がありました(契約にも依ります)が、ここにきて魅力的なプランが各社から出ています。

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は料金プランの見直しを行い、各データプランの価格を据え置いた上で、制限値(超えると通信速度の低下となる)を増加させました。

3GB/900円、5GB/1,520円、10GB/2,560円(全て税抜き、金額は月額で最低金額のもの)とデータの使い勝手を向上させています。

また、MVNOでは初となる通話割引の「ファミリー通話割引」を4月1日から開始すると発表しています。

MVNOの通話プランが増えていましたが、データ通信料金に比べ「お得感」が乏しかったので、この発表はある程度のインパクトを与えるかもしれません。

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社は「楽天モバイル」で展開するデータ通信可能なSIMで月額料金は据え置きで、より大容量の高速通信サービスを利用できる様に改定しています。

3.1GB/900円、5GB/1,450円、10GB/2,260円(全て税抜き、金額は月額で最低金額のもの)と他に比べ若干のデータ量上乗せと月額料金の低さで対抗しています。

NTTコミュニケーションズ株式会社は展開している「OCN モバイル ONE」で全てのコースのデータ通信容量を2015年4月1日より大幅拡大するとしています。

3GB/1,100円、5GB/1,450円、15GB/1,800円(全て税抜き、金額は月額で最低金額のもの)で制限値が増えるほど「お得感」が高くなっています。

更に、3GB/5GBのコースでは条件付きながら、Wi-Fiスポット接続のトライアルサービスも附帯しているので、データ通信の補完も与えられます。

この「トライアルサービス」は期間を延長して実施されるものなので、将来に亘っての保証はされていないので注意が必要です。

株式会社ハイホーは「hi-ho LTE typeD」シリーズおける高速通信可能なバンドルチャージを2015年4月1日から増量すると発表しています。

3GB/933円の月額コース、3GB/10,000円の年額コース、10GB/2,838円の月額ファミリーシェアコースなど。

「年払い」や「シェア」プランの構成で、他社との差別化を図っています。

上記各社は全て「LTE」対応です。

これからも他のMVNOが追従してくるかと思いますので、お得な情報があればお知らせしていきたいと思います。

因みに、「MobiControl」は通信会社(SIM)に依拠せず端末管理が可能ですので、キャリア回線そのものやMVNO回線、または海外事業者回線でも、通信が確立していれば効率的な端末管理と運用が可能となります。

MVNO向けの新しいスマホ

最近では「格安」を謳う通信事業者が多くなってきました。

これらほとんどの事業者は「MVNO」(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)といいます。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルなどの移動体通信事業者(キャリア)から回線を借りて、自社サービスとして回線提供サービスを行っています。

2001年からMVNOのサービスが始まっていますが、今では相当数の事業者が存在しています。

モバイル市場に占める「MVNO」の割合も2014年9月末時点で「9.4%」にも上っています

最近までは、キャリアから販売されている端末を利用して「乗り換える」という方法が主流でしたが、ここに来て「SIMフリー端末」の登場が増えたり、MVNO自体が端末を発売したりしています。

ソニーモバイルコミュニケーションズはMVNO向けの廉価端末として「Xperia J1 Compact」を発表しました。

Xperia_J1c
Android OS 「4.4」(Kitkat)となり、約4.3インチで1280pix×720pixのディスプレイ、2.2GHzクアッドコアのCPU、RAM2GB/16GBのストレージ容量、2070万画素のアウトカメラ、インカメラは220万画素でFelica(おサイフケータイ)と防水/防塵対応とまずまずのスペック。

もちろんLTEにも対応しています。

先日発表のあった「VAIO Phone」と比べるとこちらの方が魅力があるかもしれません。

富士通は既に販売している「ARROWS M01」の販路拡大を発表しています。

Arrows
Android OS 「4.4」(Kitkat)搭載の4.5インチで1280pix×720pixのディスプレイ、1.2GHzクアッドコアのCPU、RAM1GB/8GBのストレージ容量、800万画素のアウトカメラ、インカメラは130万画素、NFCと防水/防塵対応となっており、初めてのスマホ使いに丁度いいスペックかと思います。

京セラはMVNO向け高耐久性スマートフォンとして「S301」の発売を発表しました。

Kyocera
Android 「4.4」(Kitkat)のOSを搭載し、5インチで960pix×540pixのディスプレイ、1.2GHzクアッドコアのCPU、RAM1GB/8GBのストレージ容量、500万画素のアウトカメラ、インカメラは200万画素、防水/防塵/耐衝撃対応となり、ミルスペック(米国国防総省調達基準)に準拠した堅牢性の高いスマホとなっています。

販売価格的にも非常に低廉なので、コストパフォーマンスが高い製品といえるかと思います。

このところ京セラは北米での販売から始め、立て続けに「頑丈な」端末を出しているので、しばらくはこの路線を進むのでしょう。