まもなくiOS9の登場

明日から9月に入り、秋の気配が一段と強まってきますが、iOS 9の登場も間もなくとなっています。

ios9

Androidの新OSも同時期かと思いますが、iOS 9の新機能もおさらいしましよう。

○Move to iOS from Android

AndroidからiOSへの移行アプリが搭載されます。

いきなりです。

やはり、かなりAndroidを気にしていますね。

世界的なシェアではAndroidの方が上回っているので、直球で来ました。

データがメインですが、アプリに関してもApp Store上にあるアプリから探しだしてくれる様です。

○2画面表示

マルチタスク機能が強化され、2つアプリの立ち上げを可能としました。

立ち上がっているアプリは、それぞれ独立した操作が可能となり、スワイプなども制御されます。

バックグラウンドで動かせるアプリが少なかったので、期待できる機能ですが、「Android 6.0」(Marshmallow)では「複数」となっています。

○バッテリー駆動時間の延長

筐体が大きくなり、バッテリー容量も増加したとはいえ、リッチなコンテンツや機能が増えたため、バッテリーの持続時間はあまり期待できないものでしたが、新OSの改善により「平均1時間の延長」「3時間延長させるモードを記載」になります。

Androidでは「5.0」(Lollipop)で「バッテリーセーバー」モード、「6.0」(Marshmallow)で「Doze」モードが搭載され、端末によっては「2倍長持ち」といわれているので、頑張ってもらいたい部分でもあります。

○ログインセキュリティの強化

「Touch ID」の導入などセキュリティを強化してきたiOSですが、新OSでは「簡単なパスコード」が従来の「4桁」から「6桁」に変更されます。

単純に考えても「10,000通り」から「1,000,000通り」に組み合わせが強化されるので、ログイン時のセキュリティが向上します。

もっとも、想像可能な本当に簡単なパスコードを設定していれば、セキュリティの向上も関係ありませんが・・・。

なお、同時に「二段階認証」も取り入れられるので、心配は薄まります。

○「Proactive」な機能

端末利用者の行動を「予測」し、最適な機能を提供します。

例えば、ヘッドホン端子を端末に差し込んだら音楽アプリが立ち上がる様に。

iOS端末からより「積極的に」端末利用者へアプローチします(まるで「Google Now」の様に・・・)。

○メモ機能の拡充

手書きが可能となる他、作成したメモは自分が利用している他の端末(iPadやMac)と共有できます。

まるで、「Google Keep」の様に。

・・・まだまだ楽しみな機能がありますが、今回は主にAndroidと被りそうな機能を取り上げてみました。

因みに、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の発売が9月18日らしいので、OSのリリースタイミングはその少し前辺りでしょうか。

楽しみに待つとともに、新機能の続報もお知らせしたいと思います。

世界を繋ぐFacebook

Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが8月27日、Facebookにアクセスしたユーザーが24日に初めて10億人を超えたと発表しました。

計算上は、1日で世界のほぼ7人に1人がFacebookにログインしたことになります。

 
とんでもない数の人がFacebookを利用しているんですね。

 
直近の業績発表での同社の日間アクティブユーザー数(DAU)は17%増の9億6800万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は13%増の14億9000万人。

 
更なるアクセスの増加に向けて、現在は動画サービスやメッセンジャーを強化しているそうで、先日はメッセンジャー上で稼働するパーソナルアシスタント機能「M」を発表しました。

 
パーソナルアシスタントとは、人工知能(AI)を採用し、ユーザーの音声やテキストでの質問や命令に対応するサービスで、米Appleの「Siri」、米Googleの「Google Now」などが先行しています。

 
これを利用してFacebookはどんなことをしようとしているかというと…

・物品の購入
・友達へのプレゼントの配送
・レストランの予約
・旅行の手配(航空券の購入やホテルの予約のこと?)
・アポイントメント

 

facebook_m

 

例えば、「友達夫婦に子どもが生まれたんだ。プレゼントは何がいいかな?服やおもちゃはもうたくさん持ってるんだ」と自然な会話のように相談すると「靴はどうです?」と「購入ボタン」付きで候補商品を提示したり…

 

「来週シカゴに行くんだけど、おいしいハンバーガーの店を教えてくれない?」という質問に話題のバーガーショップの画像とリンク付きの情報を提示し、「この店が人気です。予約しましょうか?」と答えたり…

 

すばらしいですね!!

日本人がFacebookでこういう利用方法を好むのかは少々疑問ではありますが、非常に興味深いサービスです。

 
「M」は社内テスト後、サンフランシスコの一部のユーザーでの招待制テストが実施され、将来的には全Facebookユーザーが無償で利用できるようになる見込みだそうです。

 
進化を続けるFacebookですが、日本人は個人情報に対して非常にシビアな考えを持っているので他国よりFacebookをオープンに利用する人が少なく、便利になればなるほど悪用された時のリスクを考える人も多いかと思います。

 
この現状をFacebookが打破できるのか…今後が楽しみです。

新たな可能性

8月20日、楽天が飲料やインスタント食品、日用品などの商品を最短20分で届けるサービス「楽びん!」を本格的に開始しました。24時間・年中無休のサービスで、東京都渋谷区、目黒区、世田谷区、港区の一部が対象エリアです。

rakubin

 

「楽びん!」は専用のスマホアプリから、まず①お届け場所を決めて、②商品を選び、③お届けを待つという流れで買い物するそうです。(支払いはクレジットカード)

 
最初にお届け場所を決めるなんて斬新ですね。

 
送料は、購入者が受け取り指定場所に到着した配送車脇で商品を受け取る場合は390円、スタッフが購入者の玄関先など手元まで商品を届ける場合は770円。2500円以上の購入の場合に配送車脇での商品受け取りを選ぶと、配送料が無料になります。

 
注文は980円以上から受け付けるので、最低でも1370円以上かかるということでしょうか…。

 
欲しい商品がたくさんあるけど買いに行けない!という方にはいいかもしれませんが、1点だけしか欲しいものがない人は、コンビニやス―パーに行った方が時間もお金も節約できるかもしれませんね。

 
ただこのサービス、想定ターゲットが家事や育児で手が離せない人、風邪などで自宅から出られない人、オフィスで作業中のビジネスマンなので、ある程度需要はあるんでしょうね。

 
楽天側が「商品をお届けするスピードや、待ち時間を有効に活用していただくことにこだわった」と言うように、「楽びん!」は私たちの時間を有効活用するという意味では非常に実用的なサービスだと思いますし、ECの新たな可能性を見出したとも言えるのではないでしょうか。

 
今後もECサービスの発展に期待ですね!

日本にも氷河が

「モバイル」からは程遠い話題ですが、関心した事柄を。

氷河というと、北極圏グリーンランドやアイスランド、南極大陸などの極地にしかないものだと思ってました。

氷河とは『重力によって長期間にわたり連続して流動する雪氷体(雪と氷の大きな塊)』のことを指すようです。

なるほど「流動」をして、「氷」の「河」ですね。

実は日本にも氷河が存在していたとは知りませんでした。

かつて、日本に氷河は存在していないとされていましたが、1999年に立山連峰に「永久凍土」が発見されたことを受け、徹底的な調査を行い、2012年に「氷河」であると認められました。

この時に認められた氷河は剱岳の三ノ窓雪渓と小窓雪渓、立山の御前沢雪渓の3箇所で、それぞれ「三ノ窓氷河」「小窓氷河」「御前沢氷河」と呼ばれています。

御前沢
御前沢氷河

窓雪渓
三ノ窓氷河、小窓氷河

これらにより、極東域での氷河の南限はカムチャツカから日本の立山連峰になっています。

日本の氷河は世界的にみて特異なようですが、ここにきて新たに仲間入りしそうな場所が出てきました。

長野と富山の県境にある北アルプス鹿島槍ケ岳の「カクネ里雪渓」がどうやら「氷河」の様だとして、学術調査団が調査を開始する様です。

カクネ里雪渓
カクネ里雪渓

この地には元々長さ600メートル、幅250メートル、深さ40メートルの「氷体」が存在していることが知られていましたが、険しい地ゆえに調査が進んでいなかったとのこと。

「氷河」と認定されれば、国内4箇所目。

長野県では「初」となります。

ロマン溢れる話ですね。

「カクネ里雪渓」が「氷河」と認定されるか、今後も見守っていきたいと思います。

今後に期待

Googleは意欲的な会社です。

モバイルの分野では「Android OS」を立ち上げ、今やモバイルOSの世界シェアNo.1となっています。

また、開発者向けAndroid端末として「Nexus」シリーズを展開し、各端末メーカーモデルと違ってシンプルな端末を出すことにより、一定の支持を得ています。

更に意欲的な端末開発として「Project Ara」というプロジェクトを立ち上げ、モバイル端末の新しい「カタチ」を提案しました。

ProjectAra

モバイル端末の筐体を幾つかのモジュール(例えばCPUモジュール、カメラモジュール、スピーカーモジュールなど)を好きな様に組み合わせることで、「自分だけ」のオリジナルな端末が完成します。

Project-Ara-620x330
Photo by The SAVVYTECHS

通常のモバイル端末に装備されているパーツは、それぞれ違った寿命を持っています。

モジュール化されていない端末はどれかのパーツに寿命が来たら、「端末ごと」交換しなければなりません(最近の端末はバッテリーも外せないものが多くなっています)。

「Project Ara」の端末は寿命が到来した「モジュールだけ」交換すれば、引き続き利用可能となるエコシステムでもあります。

しかし、残念なお知らせが・・・。

今年中に発売を予定していましたが、「2016年以降」に延期すると発表した様です。

延期の理由としては、メインフレームにモジュールを追加するという構造のため、強度の確保が難しかった様です。

面白い試みとして期待があったのですが、強度増加へ向けてテストを行っているということなので、今後も進展を追っていきたいと思います。

一方、残念なお知らせから、期待が持てる話題が「VAIO」から上がりました。

2015年3月12日、VAIOはそのブランドを冠したAndroid端末の「VAIO Phone」を発表しました。

しかしこの端末、PCのコンセプトと比べてかけ離れたもので、「VAIOらしさ」が感じられずに、市場からは相手にされていない状況になっていました。

そんなVAIOですが、6月8日に新しい経営体制が発表され、社長が交代しました。

新社長は「VAIO Phone」は単なる「名義貸し」端末で「失敗」だったと反省しています。

本来の「コンセプト」(安積野フィニッシュ)をモバイル端末にも継承し、「VAIO」らしい端末が出てくることを楽しみにしています。

因みに「MobiControl」はAndorid端末の管理にも「当然」対応していますが、様々な端末メーカーと共同することで、リモート操作やアプリインストールの自動実行、豊富な機能制限などを実現する「Android Plus」を提供しています。