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他にも影響?

何かとざわついているSamsung社ですが、8月に発売された「Galaxy Note 7」は間もなく、爆発という事例を作ってしまい、35件で発火するという同様な事象が発生し、結局は「生産打ち切り」という事態になっています。

ところが、「Galaxy Note 7」だけではなかった様です。

日本でも販売されている「Galaxy S7 edge」でも発火事故があった模様。

ネタ元によると、「Galaxy Note 7」を使っていたユーザーがSamsung社の交換プログラムに基づき、「Galaxy S7 edge」へ交換後、充電中に発火、爆発となったとのこと。

その他、アメリカ/オハイオ州でも「Galaxy S7 edge」の爆発事故があり、ユーザーは重度のやけどを負った様です。

更に、今度は新たに飛行機内での発火騒ぎもありました。

パラオから台湾へ向かう予定の台湾の航空会社中華航空の機内で「Galaxy S6」シリーズが発火、爆発したとのこと。

フィリピン/マニラ付近上空でのことでしたが、幸いに客室乗務員が氷のバケツに入れて冷却、鎮火させたとのことで、大事には至らなかった模様。

飛行機は無事に台湾/桃園国際航空に到着し、けが人はないとのこと。

場合によっては大惨事になりかねない事態だっただけに、客室乗務員の機転が賞賛されます。

「Galaxy Note 7」の発火、爆発の件でSamsung端末がクローズアップされている様で、同社の他端末での事故が相次いで出てきています。

そんなSamsung社は次の端末として来年に「Galaxy S8」のリリースを予定しているとbloombergは伝えています。

デザインやスペックはまだまだ噂レベルのものしか出ていませんが、来年(2017年)2月にスペイン/バルセロナで開催される「MWC 2017」(Mobile World Congress 2017)で発表されることが濃厚です。

何れにせよ、安全な端末であって欲しいと願います。

バッテリー問題から開放

スマホの筐体が大型化するのに伴い、バッテリー容量も大きいものが載る様になりました。

「ファブレット」というカテゴリーの端末も出てきて、連続使用時間も伸びています。

ただ、同時にリッチなコンテンツのゲームも増えてきたので、ヘビーユーザーは大型化した端末筐体とバッテリーでも足らずに、モバイルバッテリーを持ち歩くこともに多いかと思います。

7月にリリースされた「Pokémon GO」(まだ続いていますか?)も、みるみるバッテリーが減っていきます。

こんな悩みが解決しそうです。

米国/セントラルフロリダ大学の研究チームは従来のバッテリー技術を大幅に向上させる技術の開発に成功した様です。

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この技術を利用すると、スマホの充電は「数秒」で完了し、放充電も「30,000回」以上可能になるとのこと。

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Photo by ACS Publications

これらの成果は電気二重層コンデンサという「スーパーキャパシタ」で、電子の高速移動と高エネルギー密度を実現したとのこと。

従来のスマホ向けバッテリーでは、放充電回数が1,000回程度で充電時間も満充電まで「時間」単位で掛かっていることを考えると素晴らしいです。

先日に某スマホでバッテリーの発火事故などがあったので、制御系はどうなのか心配な部分もあります。

ともかく、本格的な展開はこれからとなる様ですが、スマホのバッテリーだけでなく、バッテリーを必要とする様々なデバイスにも活用されていくでしょうか。

何年後に実用化されるか、楽しみに待ちたいと思います。

続いていますか?

7日6日にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドから提供された「Pokémon GO」ですが、日本では7月22日にリリースとなりました。

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初公開から1ヶ月で全世界、約1億3000万ダウンロードとなり、ギネス記録にもなったこのゲーム、マナー問題も噴出し、一時的にせよ社会現象にもなっています。

さて、現在。

どうでしょうか。

MMD研究所は、インターネット調査にて15歳~69歳の男女2,190人を対象に2016年8月19日~26日の期間で「2016年8月ポケモンGOの利用実態調査」を実施しました。

この調査によると、プレイ経験のある率は全体の「37.7%」で、その内現在もプレイを続けている割合は「約64%」。

全体数では「24.2%」が現在も続けていることになります(2016年8月26日時点)。

プレイ経験者による「Pokémon GO」の評価平均は10点満点中の5.6点とあまり高くないのが印象的です。

また、プレイしなくなった理由(複数回答)の1位は「バッテリー持ちの悪さ」で「42.0%」、2位は「自宅でプレイしにくい」で「38.3%」、3位は「同じことの繰り返し」で「37.6%」。

1位は同意します。

本当に電池持ちが悪くなりますね。恐ろしくバッテリーが減ります。

2位、3位は「まぁ~、ねぇ~」って感じでしようか。

一方で、読売新聞は7月の利用者数1100万人から9月には761万人に減ったとしていますが、30歳代以降の年齢層で利用者が増加していると報じています。

確かに、それらしき事をしている様な人を見かけることが多くなってきた気がします(単に目につくだけかもしれませんが)。

「歩いて稼ぐ」の部分がハマっているのかもしれません。

ともかく、交通事故など起こさぬ様、安全に遊んでもらいたいものです。

バッテリーを長持ちさせる

最近のスマホはより高機能、大型化しています。

タブレットとスマホの間を埋めるサイズとして「ファブレット」という概念もあります。

当然に必要としている電力も大きくなるため、バッテリーサイズも大型化し大容量を確保したものを搭載しています。

Google謹製の「Nexus 6」は「3,220mAh」ものバッテリーを積んでいます(因みに5年前の端末は1,000mAh~1,500mAhでした)。

「iPhone 6」のバッテリー容量は「1,810mAh」です(優秀ですね)。

また、最近の端末はバッテリーの交換ができないものが多いので、如何にバッテリーの状態を良好に保つかも課題となります。

更に、端末バッテリーを補完するものとして「モバイルバッテリー」も様々なメーカーから、色々な容量のものが販売されています。

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そこで、今回はバッテリーを良好な状態に保つためのTIPSを。

以前にも同じエントリーで記事にしていますが、現在の端末に搭載されているバッテリーはほぼ「リチウムイオン」(「リチウムポリマー」含む)です。

このバッテリーはエネルギー密度が高く、高電圧、自己放電(自然に放電し残容量が減ってしまうこと)が少ない、といった特性があります。

バッテリーの寿命(繰り返しの充放電により、当初の約半分の満充電容量になる回数)も長く、充電回数500回~2,000回(バッテリーによる)です。

毎日充電したとしても約1年半は持ちますが、ちょっと気を付けることで更に「いい状態」に保つことで延命も可能です。

①満充電で放置しない

リチウムイオンバッテリーにはバッテリー状態をモニタリングするためのマイコンが備わっていますので、満充電になると自動的に充電を停止します。

しかし、そのままにしておくと一定のタイミングで再充電をするので、充電回数(サイクルカウント)が増えることになります。

サイクルカウントが増えることは「寿命に近づく」ことを意味するので、充電が終わった(満充電になった)ら充電ケーブルを外しましょう。

②充電中に使用しない

充電中は外部からの電力供給により、発熱します(もっとも放電中も発熱しますが)。

リチウムイオンバッテリーは耐熱性があまりなく、高温状態が続くと内部素材が劣化します。

充電しながら端末を使うと、「充電中の発熱」と「CPUによる発熱」が発生すること、発熱を伴う充電時間が長くなることにより、バッテリーを痛めることになります。

同様に高温下の場所に端末を放置するのもバッテリーを痛めることになります。

③時々放電、充電を行う

リチウムイオンバッテリーには「セル」と呼ばれる小部屋単位でバッテリーが構成されているものがあります。

バッテリー内蔵のマイコンはこれら各「セル」の状態も監視していますが、このマイコンの精度が落ちてしまうことや各「セル」の状態が均一でなくなってしまうことがあります。

そのため、月に一回程度は完全に使い切った状態から満充電にしてあげることで、マイコンや「セル」の状態を「リセット」することができます。

この「リセット」により、バッテリーの正確な状態を把握可能とします。

④バッテリーを使い切った状態で放置しない

バッテリーを使い切った状態を「過放電」といいます。

この「過放電」が続くとバッテリー内部素材が急激に劣化し、充電できなくなってしまうことがあります。

スマホやタブレットではほぼない状況かと思いますが、モバイルバッテリーなどは「ついうっかり」があり得るので、気を付けて下さい。

以上、バッテリーを良好に保つためのTIPSでした。

なお、「MobiControl」はモバイルデバイスのバッテリーステータスが取得できるので、稼働中の端末状況が分かり、端末管理者からの早めの対応が促せます。

バッテリーについてのあれこれ

フューチャーフォン(いわゆるガラケーですね)がストレート端末からディスプレイサイズを大きくしていって折り畳み端末になった様に、スマートフォンも出始めの頃からすると今では大きなディスプレイと筐体になっています。

ディスプレイサイズの拡大とともに、CPUなどの性能も向上したこともあり、格納されるバッテリー容量も増加してきました。

今お使いの端末はバッテリーが長持ちしていると感じていますか。

モバイルデバイスに使用されるバッテリーのほとんどは「リチウムイオン二次電池」です。
「二次電池」とは繰り返し充電のできる電池のことで、正極と負極間で電解質中のリチウムイオンが移動することにより発充電が行われます。
これまでの「ニカド電池」や「ニッケル水素電池」に比べ小型軽量で、かつ高容量となるため現在ではモバイルデバイスへのバッテリーとして主流になっています。

ただ、利用法によっては発火や爆発する危険性があり、取り扱いに注意が必要な電池になります。
効率のよい電池なので航空機の補助電源として利用されたりしていますが、リチウムイオン電池が原因のインシデントもありました。

この様な事が起こるため、通常は幾重にも安全対策が施されていますので、安全に利用できます。

ところで、バッテリー寿命を長持ちさせるためのTIPSを。
リチウムイオン電池は小型軽量で、かつ高容量のほか、自己放電(何もしなくても自然に放電してしまうこと)が少ない、メモリー効果(浅い放充電を繰り返すことで、満充電容量が減ってしまう現象)がほぼない事も特徴となっています。

この様にいいコトづくめのリチウムイオン電池ですが、温度による「劣化」、「機能低下」は避けられません。
特に、高温時には劣化スビードが早くなります(他の危険性も高まりますが)。

充電しながら、端末を使用していませんか。

充電中、電池温度は上昇しますので、満充電状態の電池を放置したり(実際は細かな放充電の繰り返しをしています)、充電しながらの使用は高い温度で電池をさらす事になるので、その分劣化を早めます(高い温度の環境下での保管も同様です)。

ですので、充電中の使用中止や充電が完了したら速やかに充電器から外した方が宜しい様です。

モバイルデバイスの使用時間を少しでも増やしたい場合は・・・。
・ディスプレイ照度を調整する(「オート」の場合は環境に合わせ、低めの設定にする)。
・ディスプレイ点灯時間を短くする(無操作時の画面ロックする時間を短くします)。
・不必要な通信は切断する(BluetoothやWi-Fiなど)。
・画面タッチ時のアクションを止める(バイブや音)。
など

その他、モバイルデバイスの使用時間を短くしてしまう原因の一つに、「セルスタンバイ」の問題もある様です。

最近はMVNO(仮想移動体通信会社)の提供するデータプランを利用する機会も多くなってきていますが、これらのデータプランでは音声通信を行わないので、端末は音声通信のチャンネルを確保しようと電波を探し続けてしまうことがあります。

この間の電池消費量が非常に多くなってしまう問題が「セルスタンバイの問題」です。

この対策のため、MVNOはSMS機能付きのデータプランを登場させて、この「セルスタンバイ問題」回避の回答としています。

なお、MobiControlはモバイルデバイスのバッテリーステータスが取得できるので、稼働中の端末状況が分かり、端末管理者からの早めの    対応が促せます。