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高まるGoogle Tangoへの期待 ~ARとモバイル~

昨年12月にリリースされた LENOVO の Phab 2 Pro には、   Google TangoのAR技術が搭載されており話題を呼びました。  発売当初は「ARが売りのレノボ端末を買うにはまだ早い」と   いった声を周りから聞いてもいましたが、そこから半年近く  経った今では購入を検討している人たちが増えているのでは  ないかと思います。

理由は大きく分けて2つあります。

 

1つは半年前と比較し、Google Tangoに対応したアプリが    増えてきたことで。まだまだ、一般的なアプリと比べると   数は少ないですが、確実にその数は増えてきています。

中でもBMWが提供しているアプリ「BMW i Visualiser」は、  是非体験してみてください!!

カメラを向けた先に「BMW i3」と「BMW i8」を投影し、   自在に希望の色やホイールに変更することができ、実際に   購入した時のイメージを店舗に行かなくとも、自宅の駐車   場で行える。近未来型のアプリとなっています。

実際に扉を開き乗り込むこともでき、今後の「物」のあり方   を問う画期的なシステムとなっています。

 

もう1つの理由として、LENOVO以外のメーカーがTangoに   対応した端末をリリースすることにあります。4月に発売    されているものでは、ZenfoneARがあり夏以降に国内でも   リリースを予定しています。

ZenfoneAR では、AR だけではなく VR の機能も搭載されて   おり、ヘッドセット(Daydream)をつけることで、高解像度   のバーチャル世界を体験できます。           ※Daydreamは2017年4月現在、日本未発売となります

 

夏以降、LENOVO以外の端末でもTangoい対応されていく   ことで、アプリの数も増えていくと考えられ、業務や販促   ツールとしての活用も今後どんどん増えていくと期待でき   ます。

是非、これを機に一度検討してみてはいかがでしょうか。

続いていますか?

7日6日にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドから提供された「Pokémon GO」ですが、日本では7月22日にリリースとなりました。

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初公開から1ヶ月で全世界、約1億3000万ダウンロードとなり、ギネス記録にもなったこのゲーム、マナー問題も噴出し、一時的にせよ社会現象にもなっています。

さて、現在。

どうでしょうか。

MMD研究所は、インターネット調査にて15歳~69歳の男女2,190人を対象に2016年8月19日~26日の期間で「2016年8月ポケモンGOの利用実態調査」を実施しました。

この調査によると、プレイ経験のある率は全体の「37.7%」で、その内現在もプレイを続けている割合は「約64%」。

全体数では「24.2%」が現在も続けていることになります(2016年8月26日時点)。

プレイ経験者による「Pokémon GO」の評価平均は10点満点中の5.6点とあまり高くないのが印象的です。

また、プレイしなくなった理由(複数回答)の1位は「バッテリー持ちの悪さ」で「42.0%」、2位は「自宅でプレイしにくい」で「38.3%」、3位は「同じことの繰り返し」で「37.6%」。

1位は同意します。

本当に電池持ちが悪くなりますね。恐ろしくバッテリーが減ります。

2位、3位は「まぁ~、ねぇ~」って感じでしようか。

一方で、読売新聞は7月の利用者数1100万人から9月には761万人に減ったとしていますが、30歳代以降の年齢層で利用者が増加していると報じています。

確かに、それらしき事をしている様な人を見かけることが多くなってきた気がします(単に目につくだけかもしれませんが)。

「歩いて稼ぐ」の部分がハマっているのかもしれません。

ともかく、交通事故など起こさぬ様、安全に遊んでもらいたいものです。

復興策もあります

7月7日にオーストラリアとニュージーランドからスタートとなった「Pokémon GO」ですが、アメリカやイギリスなど順次サービス提供地域を増やし、7月22日にやっと日本でもサービスインとなりました。

日本でのサービスインから3週間目となりましたが、まだまだ勢いが続いている様です。

先行サービスインとなったオーストラリアではノーザンテリトリーの警察署がポケストップになっていたことから注意喚起を行ったりもしていました。

この「Pokémon GO」、2014年のエイプリルフールに展開された「Googleマップポケモンチャレンジ」が誕生のキッカケとなった模様。

その後、「Ingress」を提供している「Niantic」社が「Googleマップポケモンチャレンジ」と「Ingress」を融合させるアイデアを任天堂に示し、プロジェクトがスタート。

現在では爆発的な人気となり、リリースから1ヶ月で約200億円の収入を得るまでのゲームとなっています。

ネタ元の記事を見てみると、日本でのスタートイン以降にぐっと売り上げが伸びているのが分かります。

一方、先の警察署の例もあった様に色々な場所が「ポケストップ」となっているため、不法侵入やプライバシーの侵害が増えており、アメリカでは集団訴訟に発展している様です。

簡単に裁判を起こすアメリカならではな感じがしますが、確実に迷惑を被っている状況が発生しています。

日本でも、動く障害物になっている人を多く見かけますし・・・。

また、「Niantic」社の日本法人は大震災で被災した4県(岩田県、宮城県、福島県、熊本県)と連携し、復興策を検討しています。

「Pokémon GO」ではちょっとした場所でも「いわれ」の様な説明があり、「へぇ~」感があったりするので、「Pokémon GO」と観光復興、誘客促進には丁度いいのではないかと思います。

地域、または国全体が上向くアイデアは望ましく、実現してもらいたいものです。

ただ、先に上げた様に不法侵入やプライバシーの侵害には十分に気を付けてもらいたいものです。

一部の端末で使えません

まだまだ熱を帯びている「Pokémon GO」ですが、全ての端末で快適な状況ではない様です。

Android端末で動作確認できている環境として、「OS4.4」(Kitkat)以降、メモリ領域「2GB以上」「GPS機能」「ジャイロスコープ機能」の実装です。

ところが、満たしていても「Pokémon GO」のダウンロード/インストールができない端末がある模様。

シャープ社は自社端末で利用できない端末を公開しました。

「AQUOS ZETA SH-04F」でOSが「4.4」(Kitkat)と「5.0」(Marshmallow)で利用ができないとの事。

現在、開発元へ確認しているとの事ですが、該当端末を持っている利用者はなんとも言えない気分になっているかと思います。

一方、iOS端末は「iOS 8」以降対応の端末で利用でき、Android端末に比べ端末の個体差が少ないために快適に利用できている様です。

「Pokémon GO」向けの通信サービスも幾つか出てきています。

プラスワン・マーケティング社は展開している「FREETEL」ブランドの「FREETEL SIM」利用者に対し、「Pokémon GO」利用時のパケット料金無料化を発表しました。

ドリーム・トレイン・インターネット社も自社で展開している「DTI SIM」に於いて、「Pokémon GO」利用時のデータ通信料金を1年間課金しない「DTI SIM ノーカウント」を発表しています。

変わり種として、日本通信社は「Pokémon GO」専用のプリペイドSIMを発売すると発表しました。

30日間、または1GBまで利用でき、上限に達した場合は追加チャージできるものとなっている様です。

ただ、「専用」となっていて、それ以外の利用が制限されている仕様みたいなので、どの程度認知されるか未知数な部分もありそうです。

Appleにも多大な恩恵が

7月22日にやっと日本でもサービスインした「Pokémon GO」ですが、至る所でトレーナーばかりな現象を記事にしました。

世界的に見ても同じような状況らしく、SOTIオーストラリアから届いた情報でも街中にトレーナーが溢れている様です。

現在はAndroid/iOSの2つのプラットフォームに対応していますが、世界的なブームを受け、Appleも「Pokémon GO」による収入増加が30億ドル(約3200億円)にも上るとの予測も出てきました。

また、iOS端末でのポケモン関連売り上げのうち、30%がAppleの取り分となるので、更なる増加もあり得るとのこと。

この予測を裏付ける様に、「Pokémon GO」のApp Storeでの公開後、4日で無料アプリの第1位を獲得し、1週間のダウンロード数で今までの記録を塗り替えたとのこと。

Appleにとってはここ1~2年ハッピーな状況になりそうです。

ところが、本来の端末販売では雲行きが少し怪しくなってきました。

お膝元のアメリカや巨大市場に成長している中国でシェアの下落が続いているとのこと。

日本でも、永らく圧倒的なシェアを有していましたが、Androidの豊富な端末群に押されてか、少しずつシェアを落としていました。

それでも半数以上はiOS端末で、街のアチラコチラでiOS端末を利用しているユーザーを多く見かけます。

OS_Share

しかし、5月には半数を割り、シェア「40.6%」との報告が出てきました。

「Pokémon GO」により多額の収益が転がり込む中、他方で端末販売の伸び悩みが発生している状況は今後どの様な戦略を立ててくるか、注目していきたいと思います。